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2004.01.12

The policeman of Bali Island

警官と言えばバリ島でお世話になったお巡りさんを忘れることは出来ません。
例によって、徒歩でバリ島を彷徨いていた私と友人は、またまた例によって道に迷っていました。あとで地図を確認すると本来の目的地とは正反対の方向へひたすら向かっており、立て直しの可能性はほとんど無かったことが判明しました。もしもあの時、あの警官に出会うことがなければ私たちは今もバリ島を彷徨っていたかもしれません。

それは2時間近く彷徨い、そろそろ自分たちの進む方向性に疑問を感じ始めた頃のことです。地図を眺めながら周囲の建物に目を配り、自分たちの位置と、目的地の方向を確認すべく道路沿いのちょっとした空き地(おそらくどこかの店の駐車場)で私たちは一休みしていました。
すると、白バイ(白かったかどうかはよくは覚えていないのですが便宜上そう呼ぶことにします)が我々に近づいてきました。何をしているのかと問われたのでちょっと道に迷って、今地図を見て確認しているところだと現在の窮状を訴えました。そこで、どこに行きたいかと問われたので目的地である、ショッピングセンターを地図で示すと、彼は今私たちがいるところがそことは180°とは言いませんが100°くらいはずれたところ、殆ど町の反対側にいることを教えてくれました。どうやら、今まで2時間かけて歩いてきた道を引き返して、さらに1時間程度は歩かないと目的地にはたどり着けないだろうことが朧気ながらも私の意識に浮かんできました。
そこで、彼の警官は私はその空き地に建っている謎の小屋のようなところに連れて行きました。

「おまえ1000円(現地通貨でしたが円に換算してあります)持っているか?」
「はい、一応あります。」
「それを私に貸してみろ、タクシーを手配してやる」
どうやら、タクシーを止め、我々が目的地に行けるよう段取ってやると行っているようです。気になるのは1000円の使途ですが、運ちゃんにでも渡すのだろうと思い、深くは気にしませんでした。
「わかりました、お願いします」
と私はお金を彼に渡しました。
すると彼は、道路の中程まで出て行き、タクシーを空き地にまで呼び込んで目的地を告げた上で我々に乗るよう促しました。我々は彼の行為に感謝すると共にあの1000円がどのように使われるのか見守っていると、彼は満面の笑みを我々に向けるとそのまま手を振って、白バイで去っていきました。どうやら、あの1000円は彼に対する謝礼金として必要だったようです。
その後、無事にショッピングセンターへたどり着いた私達はここまでの運賃はショッピングセンターが持つため、無料で済むことを知りました。いったい何をやっていたのでしょうか?

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