室井佑月blog: 匿名の功罪
匿名の‘功’の部分ってナンなんでしょうね?
まだ学生の頃、授業の中で一人ひとりが紙を一枚回覧すると言う事がありました。
クラスは30人ほどですので一周すれば、その紙には自分以外の29人分の何かが書かれているはずでした。
そして、そこへの書き込みは無記名だったのです。
普通に考えて、記名の必要性がある内容のものではなかったのですが無記名だったことによりその回覧は非常な悪意に満ちた嫌なものとなって手元に戻ってきたのです。
私の手元に戻ってきたその紙には「死ね」とか「デブ」と言った幼稚ではあるが明らかに悪意を伝えようとする意志の込められた文字が踊っていました。
また、近くにいた女性の手元のそれには恥ずかしげもなく猥褻な内容が書き込まれていました。
私には不思議でなりませんでした。なぜ、こんな事をするのか理解が出来なかったのです。
そして、ネット社会と呼ばれる今の社会においても同様の悪意に満ちたカキコで満ちあふれています。
どうやら人間は匿名という盾の基では悪意を隠すことの出来ない生き物、それが実感だったりします。
だから私は知りたい、匿名性の‘功‘とは一体何かと?

















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