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2005.03.14

疑惑の真相 in シドニー

2~4週間ほど前何気なく、テレビを見ているとなんとその日のテーマはカニかまだったのです。

以前から、なると大使で、練り物フリークの熱い視線を集めてはいたんですが

ついに今回はカニかまをテーマに取り上げてくれたようです

そうは云っても、私自身それほど練り物に思い入れがあるわけではないのでいつものようにゲームをやりながら半分上の空気味に見ていました。

ところが、途中で積年の疑問をはらす重要な情報がもたらされたのです。

思い起こせば、もう10年近く前になりますか

私は友人たちとオーストラリア旅行に出掛けたのです。

高いところを苦手とする私にとって、エアーズロックは地獄そのものでした…なんて話はおいておきますが

あれはシドニーでの出来事だったと思います。

一緒に行った友人の中にK囃子君という人物がいます。

彼はあまり、外国に行った経験が無く、初めての海外旅行も私と友人のO君の3人連れでした。今回の旅行は彼としては2度目の海外旅行になるはずです。

普段からついていない彼は旅行でも運が悪く、だいたいにおいて現地の食べ物が口に合わず苦労をしていました。

NYでは肉料理が嫌で魚料理を選んだら、微妙に生でやっぱりダメだったという苦い経験の持ち主だったりします。

そんな彼が今回のオーストラリア旅行においても食事に不安を持っていたことは云うまでもありません…多分。

しかし、今回、シドニーのイタリア料理チックな店で食べたシーフード料理は珍しく彼の口にあったのか、美味しい美味しいと舌鼓を打っていました。ただし、そんな喜びも或る疑惑によって半減してしまったのです。

それはそのシーフード料理の中に使われていた或る食材、K囃子君も結構美味しそうにたべていたそれに対する重大な疑惑だったのです。

最初の内はまさかオーストラリアくんだりでそんなものを使うはずがないから本物だと主張していたK囃子君でしたが時が経つに連れ、周りの悪友の言葉(O君等)により不安が募っていったみたいでした

結局、その時はどちらとも結論はつかず仕舞いだったのですが

あれから数年経った、今になりその答えとおぼしきものが目の前に提示されるとは…人生とはわからないものです。

K囃子君、やっぱりあれはカニかまだったみたいだよ
オーストラリアはかなりの量を生産消費しているらしいです。
あれほど、本物のかにだと言い張っていたけど…

でも、普通は食べれば本物か、カニかまかわかりそうなものだと思ったりはしていないことは云うまでもありません。

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