『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』
ある程度の年齢に達した日本人ならば誰しも知っているあの男
誰よりも強く、誰よりも優しく、そして誰よりも悲しい男
化鳥のような雄叫びにどれほど心震わせたことでしょう
そして、あの決めぜりふ
おまえはもう死んでいる
新世紀を迎えた今、新たなる世紀末伝説の幕が切って落とされました
ある程度の年齢に達した日本人ならば誰しも知っているあの男
誰よりも強く、誰よりも優しく、そして誰よりも悲しい男
化鳥のような雄叫びにどれほど心震わせたことでしょう
そして、あの決めぜりふ
おまえはもう死んでいる
新世紀を迎えた今、新たなる世紀末伝説の幕が切って落とされました
かねてから期待していた、ニコポンスキーのエピソードですが私の期待を大きく上回った内容になってきましたね。
原作では、ダム開発受注に絡んだロボットレースという単発もののエピソードでしかなかったファイヤーⅡ事件をうまく膨らまして敷島重工乗っ取り、それに伴う敷島博士の失踪、大塚署長の失脚と次々に正太郎を襲う災厄は旧テレビシリーズとは一線を画した大人のストーリと言えるかも知れません。
そんな中で、村雨建二と夫高さのエピソードは心温まるものを感じずにはいられません。
そして今回、ロボットレースの裏で暗闘を繰り広げるファイヤーⅡとニコポンスキー操るブラックオックス、敷島重工工場からわらわらと出現したブラックオックス軍団と鉄人すらも破壊したファイヤーⅢ
鉄人に隠されていた太陽爆弾…果たして金田博士は人類の敵だったのでしょうか?
敷島博士不在の今、首をもがれた鉄人の修理は一体誰が?
っていうか、鉄人の頭部がああいった形で破壊されるとは!?
まさに前代見物の光景を見ることが出来ました。
ますます目が離せなくなったニコポンスキー事件ですが、この先どうなってしまうのでしょうか?
ちなみに旧シリーズではニコポンスキーとクロロホルムは同一人物(ニコポンスキーがなりすましていた)なんて裏話もあったりしましたが、今回はどうなんでしょうね?
宇宙戦艦ヤマト…ついに復活ですか
最初に復活編の話を耳にしたのはもう10年以上も前の話で西崎さんが捕まる前だったと記憶しています。
第一作の放映時は高校生であった私ですが今では…
ところで、途中作成されたYAMATO 2520とか云う作品は戦歴から外れているようですねぇ
そういえば、King of dethler(ですらは綴りが…)はどうなったんでしょうね?
ケリーは原作とはかなり異なった形の結末を迎えたようですね
そのエピソードの中で一カ所気になるカットがありました。
超人間の開発過程の失敗作が数々うち捨てられた中にどう見ても、
えるロボットロビーとおぼしき姿を見かけたのです。
ロビーと言えば、旧TVシリーズではフォーグラ博士(違うって!)と
並んで敵役側大看板の一人ではないですか?
考えるロボットというコンセプトもそうですが、その風貌、語り口、
どれをとっても印象的なキャラクターだったと未だに忘れません。
そういえば、旧シリーズでは不乱剣博士(ちがう?)も結構大胆な
語り口で、追いつめられ、バッカスロボットのリモコンが壊れたとき、
なにやら
アダルカタブラ!
みたいな呪文を唱えながら修理しようとしていたシーンは子供心にも
印象的で未だに忘れることが出来ません…
って、どれだけしつこいんだ>自分
そんな重要なキャラをまるで失敗作としか見えない形で画面上に
発見したとき嫌な予感が過ぎりました。
特にフランケン博士は元々考えるロボットとしてバッカスロボット、
ブラックオックスの二体を開発しましたが、最終的には断念して
リモコンによる操縦方式を採用せざる得ませんでした。
そういった背景のもと登場したロビーは強烈な印象を我々に
刻みつけました。
しかも、ドラグネット博士に至ってはギルバートに乗ってその秘密を
探りにやってくる始末です…
もっとも彼は本シリーズでは原作通りケリー事件で命を…
そんなロビーですが、考えてみると、原作ではロビーはそれほど
重要な位置を占めていません。
単に開発者の牧村博士を殺した殺人ロボット程度の扱いです。
原作のテーストを大事にしている本シリーズでは、もしかしたら
それほど重要な役どころを与えられないのかも知れませんね。
そうは云っても、最終エピソード辺りで最大の敵として登場する
可能性を捨てきれないのは私だけでしょうか?
ちなみにこの”ロビー”という名はアシモフのアレから取ったという
可能性は有るのでしょうか?
旧TVシリーズにおいて、初期エピソードをにぎわしたキャラクタとしてニコポンスキーを忘れるわけには行きません。
彼は某国のスパイ(おそらくはロシアなんでしょうね)で恐竜ロボットを率いて正太郎達に戦いを挑んできました。
ちなみに私の記憶にある絵本でかなり古いものの一つに、この恐竜ロボットを題材にしたものがありました。
特に私としては鉄人に破壊された恐竜ロボットから怪人達がでてきて手を上げているシーンが印象的だったのでしょう。何度か、自分で書いたような記憶があります。
しかし、このニコポンスキーは恐竜ロボットだけのゲストキャラではありません。
鉄人が空を自由に飛ぶことが出来るようになったのは彼がロケットを鉄人に取り付けたのです。
そして私はこのロケットの「青写真」という台詞から「青写真」という言葉を覚えたわけであります。
もっとも、今に至っても「青写真」というものの概念はわかるのですが実物を見たことがなかったりします。
そういえば、最小に就職したときのことですが、先輩に「青焼き」を五百枚ほど頼まれたことがありますがひょっとしたらあれが青写真というものだったのでしょうか…まさかね
現在、鉄人28号では超人間ケリーのエピソードが放映されています。
タイトルからすると次回でこのエピソードも終わりのようですね。
私の中ではこのエピソードは非常に悲しいエピソードとして心に残っています。
ケリーの最期は当時、幼かった私にとってあまりに衝撃的でした。
今回の放映では結構原作を基にエピソードを組立てているようです
(かならずしも忠実ではないようです)が、
このエピソードをどう決着させるのか非常に興味深い物です。
ところで、このエピソードには旧鉄人シリーズにも登場した興味深いキャラクターが登場しています。
ちなみに「ロビーの最期」において、ロビーが鉄人に破壊されてしまい、失意のうちに本国へと帰っていきました。ギルバートに乗って…ひょっとして密入国者?
原作ではブラックオックスと溶解液の掛け合いをして相打ちで果ててしまうギルバート君ですが、
はたして今回の放送ではどうなるんでしょう?
ところで、昨夜の放送でしみじみ思ったのですが不乱博士のモンスタもそうですが
旧日本軍の科学技術、それも人間を改造する技術は目を見張る物がありますね。
鉄人の腕を掴んで振り回すなんて
こうやって、この記事を書いているうちにしみじみ思ったのですが
私の知識って結構こういったアニメから得た物が多いみたいですね。
「最期」とか「本国」、「考えるロボット」
でも、考えるロボットは「鉄腕アトム」とかでおなじみで、
逆に鉄人が意志を持たず、話も出来ないと云うことに当初違和感を持っていた
というか最初の回では正太郎に話しかける物として期待していました
ちなみに私はそれほど鉄人28号が好きというわけではないです
久しぶりに書店のコミックコーナに行くと殴り屋と言う作品が目に留まった
ああ、あの作品も復刻されていたんだな
と、感慨にふけりながら手に取ってみるとどうやら私が心に描いた作品とは別物のようである。よく見れば出版も少年画報社である。あの作品であれば小学館から出版されるはず、まぁ秋田書店の可能性も捨てがたいけど、作品の持ち味から云えば小学館と云うところに落ち着くはず
そう、私が殴り屋というタイトルで思い出した作品はかつて男組を連載していた池上遼一が病気で休載していた間、リリーフとして掲載されていた今となっては幻の迷作です。
なんと言いますか、私はその作品で初めて赤心流なる流派を耳にしました。
もっとも、その作品以外でこの流派を耳にしたのは後の仮面ライダースーパ1くらいのものですから実在するかどうかは怪しいものですが…っていうか、本当にあったら怖いです。
最も私の印象に残っているシーンは次の4シーンです
1.突然、父親が人を殺して逃げ回っていると聞かされた主人公が敵に対峙して覚醒するシーン
2.頭でっかちで実際には運動音痴の友人から正拳突きの神髄について指摘されるシーン
3.契約のため、父親と対決を迫られるが件の友人が命をとして不正な契約は破っても何ら恥じることがないと諭され、真の敵に対峙するシーン
4.間抜けな五獣拳の構え
はたして、この作品を再び目にする日はやってくるのでしょうか?
春になって懐かしいアニメがリメイクされました。
私がこの鉄人と初めて出会ったのはおそらく保育園に通っていた頃だったと記憶しています。最初は雑誌に連載されていたものをムックのような形式の本(雑誌サイズで今だと総集編みたいな感じで各エピソードがまとめられていました)を親から買って貰い読みふけった覚えがあります。まず間違いなく、私と漫画が初めてであったのもこの作品だったと言えます。
ちなみに結構頻繁に買ってもらえていたのですが、なぜか十字結社編は前編のみで後編を友人の常見君(おそらく私にとって初めての友人と呼べる存在かも知れません)から見せてもらった記憶があります。
それと、何故かバッカスロボット編は出版社の都合と称して出版されなかったように記憶しています。当時の私はこの作品が少年に連載されているものという認識がなかったので急に一つのエピソードが無くなると云うことに子供ながら納得のいかない想いを今この瞬間も持ち続けていたりします。
そのほかには旭ソノラマのソノシートが付いたドラマシリーズもあり、すり切れるくらい何度も聞いた覚えがあります…いや別に実際にすり切れはしなかったですがべこべこにゆがんで晩年は針が飛んでまともに再生できない状況にはなりました。
そんな鉄人があるときTV漫画(アニメという概念は当時持っていませんでした)になると聞いて胸を躍らせて待っていました。
放映は日曜の夜、時間は当時私が欠かさず毎週見ていた隠密剣士より後の時間帯脱兎思いますから少なくとも19時半以降ではないでしょうか?
そして第一回放映は病院の一室から始まりました。どうやら、金田博士の臨終のシーンのようです。幼い私はそこへ鉄人が飛んでくるのではないかと思い、今か今かと心弾ませて待っていましたが当然、そんなことはありませんでした。
そんな、懐かしい記憶の彼方にある存在である鉄人ですが、後年、ある事実を私は発見しました。
何年か前のことになりますが、往年のアニメがレーザディスクとして復活され始めたとき当然ながら、我らが鉄人28号も三つのBoxセットとして発売されました。しかも、ソフビの人形付き(そういえばこの人形は何処にあるんだろう?)でした。当然の事ながら私もこれを購入、かつてのときめきを胸に第一話を再生してみました。
すると、何とも言えない違和感が画面から伝わって来るではありませんか
はじめ、この違和感の招待がわたしにはよく分かりませんでした。しかし、答えは意外と簡単に見つけることが出来ました。
大塚署長と敷島博士の声優が私の知っている配役は逆になっていたのです。
なんと、敷島博士の声を富田耕正が演じていたのです。ただし、第二話以降は私の知っている配役に戻っていました。一体どういう事なんでしょう?
機会があればもう一度LDを引っ張り出して確認してみようと思います。
3月一杯で21世紀の鉄腕アトムが終了したようです。
今回のシリーズは今までのリメイクシリーズと比べて結構斬新な設定が加えられているような気がしました。
たとえば、足のジェット噴射口の変形プロセスをはっきりと見せたり、指先のレーザとか左腕のサイコガン?等七つの力も以前の物より強力になっていたように思いました。
私の知る限りアトムのリメイクはジェッターマルスを含めて今回で3回目だと思います。
前回のリメイクではアトラスをアトムの兄弟ロボットという設定において、途中機体換装の荒技まで繰り出してアトラスを成長させたことが印象的でした。
ところで、この21世紀の鉄腕アトムは「アストロボーイ」というサブタイトルが付いています。そして、かつて先行放送時には英語版であったように記憶しています。そこで思い出すのは鉄腕アトムはアメリカにおいて「アストロボーイ」の名前で放映されたことがあったのです。
この放送を見たアメリカの少年達はその生来の合理性から一つの疑問に行き当たりました。
それは「子供のロボットが何故、大人のロボットに勝てるのだろうか?」という疑問です。
そういわれてみれば、アメリカのアニメ等で一番若いヒーロは高校生のスパイダーマンで、後はたいてい大人だったりします。翻って我が日本のアニメは視聴者の世代に近いところに主人公を設定、子供の主人公が大人の悪人を倒すという構図が当たり前となっています。
そして、おそらくそれは桃太郎、金太郎、一寸法師と言った子供が主人公のおとぎ話を聞いて育った我々はそういった、子供が大人をやっつけるというシチュエーションを受け入れやすい素地が幼児期から形成されている物と思います。そして、そういったおとぎ話を持たないアメリカ人は受け入れることができないと言うことなのかもしれません。
麻上洋子と言えば森雪ですかねぇ
そういえば暫く見ないとは思っていたんですが…講談師になっていたとは驚きです。
ちょっと甘ったれた感じの声質だったような感じですが、気が付いたら島津冴子だったりして…
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