asahi.com MY TOWN鹿児島:県庁隣接地購入、県がHPで説明
鹿児島県庁は購入してから、県民に理解を求めるという、いわば既成事実を作った上で認めざるえない状況を作ることに成功したみたいですね。そうはいっても反対していたのは極一部の県職員の職場環境より、県民の暮らしを大事にする反動分子だけだったらしいのではじめから勝負は決まっていたのかも知れませんね
どうせ、1兆何千億円も借金があるんだから11億だか増えても体制には影響ないという鹿児島県民の太っ腹な県民性がよく伝わる出来事ですね
もっとも、福祉等の予算をけずる等の地道な努力は続けられているようです。県民の暮らしよりも県庁舎の景観の重要性を強く意識していることがこのことからも伝わってきます。
日々の生活に追われる世知辛い世の中にあって、県庁舎に働く職員の心の財産を守ろうという今回の施策には他県の人々も見習うべきところが多々有るのではないでしょうか?
記事 http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000604090003
県庁のサイト www.pref.kagoshima.jp/home/choshaka/tochi/pref.html
ちなみに件のサイトではビルが建った場合の景観を点線で表示しています。これを見るとやはり今回の措置がどれほど鹿児島県民にとって必要なものであったかということがよく理解できますね。
また、評価額自体は12億9千万円であったものを実際の購入価格は11億4千万円と大きく値切っている点も評価すべき項目でしょう。
将来利用計画の全くない土地にこれだけに資金を無造作に投入することができる知事と県担当者の英明さを鹿児島県民は子々孫々にわたり誇り続けることでしょう
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