2004.05.07

The Alamo

当然、ジョンウェインの作品かと思えばディズニィの新作らしいですね

ちなみに私は数年前、仕事の関係でテキサス州はオースチン(ストーンコールド?)に何度か行く機会がありました。その時、休日を挟んで滞在したとき一緒に行っていた友人に誘われて、オースチン(ガラガラヘビ?)からサンアントニオまでレンタカーを走らせることになりました。

実を云うと日本においては希代のペーパドライバの私ですが何故か海の向こうでは運転する羽目に陥ることが多いようです。もしかしたら、国内の走行距離より、向こうでの走行距離の方が多かったりして…

言い出しっぺのくせに助手席で居眠り扱いている友人を横目にフリーウェイを走ること二時間ほどでサンアントニオの街にたどり着きました。途中、若干記憶が飛んでいるのはどういう訳なんでしょうか?考えると怖いことになりそうなのでそれは考えないようにしましょう…って云うか、帰りの行程では明らかに居眠り…以下自粛

たどり着いてみるとそこはなんか寂れた感じの田舎町で何故こんなところに、着いたとたん現金に起き出してサッサと町中に飛び出していった友人は私を誘ったのでしょうか?

やがて、一つの建物…なんて云うかおんぼろな感じのする何かの前にたどり着きました。そしてそこはアラモの戦いの記念館的施設だったようで中にはデビークロケットゆかりのあれとか、砦の模型っぽい奴とかが展示してありました。

ちなみに私の中でデビークロケットと言えばリスかなんかの毛皮で出来た帽子をかぶった猟師のおっさんというイメージが強かったんですがここを訪ねたことによりちょっと見方がかわりました。すなわちリスかなんかの毛皮で出来た帽子をかぶった自称義勇軍兵士のオッサンと言うことです。

そんなアラモ砦の話を詳しく知りたい向きはジョンウェイン主演の作品を見ることをお薦めします。いかにもアメリカ映画という傑作です。

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2004.02.24

旅日記:『世界遺産 THE WORLD HERITAGE カンボジア編』 を見る

アンコールワットの遺跡群を廻る観光客はみんななんかしらの思い入れを持っているように見受けられました。

特に、植物に埋もれた寺院ではそこに住んでいる(?)老人の元へ、老人の写真が掲載された本を片手に訪れていた白人が印象的でした。彼らはどこでこの老人を知り、どれほどの想いでこの地を訪れたのでしょうか?

思いつきでいきなり訪れた我々でしたが、遺跡達は静かにそして笑顔と共に私たちを迎え入れてくれました。この次訪れることがあったしたらもっと違った姿を見せてくれるのかな?

旅日記:『世界遺産 THE WORLD HERITAGE カンボジア編』 を見る

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2004.01.27

The guide of bare feet

あれはアンコール遺跡の中でもあまりよくわからない遺跡での話です.その遺跡は他の遺跡と比べると規模はたいして大きくはなかったのですが,結構な高さがあり,頂上から眺めた風景はなかなか高所恐怖症を誇る私としてはなかなか一言では言い表せないほどの物です.
石段(階段と云うより,石の梯子と言った方がより適切かも)を這うようにして上っていくと,上の方から片言でありますが間違いなく日本語が聞こえてきました.

「オニイサン,オソイヨ」
こんなところに兄弟が居たとは聞いたことがありません.怪訝に思っていると,梯子の上方から手が差し伸べられました.確かに渡りに船,かんだたに蜘蛛の糸とばかりに縋り付きそうになりました.しかしそこは私も男の子,何とか自力で登り切ると,そこには2人のカンボジア人と思われる少年がにこやかな笑顔と共に立っていました.つられて私も笑顔で「ダイジョウブダイジョウブ」と怪しげな発音で返しながら,ふと彼らの足下に目をやりました.

なんと!彼らは裸足だったのです.

まあ,私もサンダル履きなので偉そうなことは言えませんが(って云うか,舐めているのかという話?),このむき出しのちょっと擦っただけでもめちゃめちゃ痛そうな遺跡を裸足ですか?そりゃあ健康に良さそうですね.

ちなみに私は足の裏が敏感で,健康サンダルのイボイボにも30秒すら耐えられなかったりするのは別の話ですね.

そんな彼らはその後も私につきまとい…じゃなくて,付き添い上り下りを補助してくれたり,あまり端には行きたくないのに縁まで連れて行き,景色の説明をしてくれたりとまさにガイド状態です…

っていうか,ガイドの押し売り?

やがて,5層ほど有った遺跡を第2層くらいまでおりてきたとき,2人のガイドは私を人気のない方に誘ってきました.一緒にいたとり君とはこの時点で分断され,微妙な雰囲気が漂っています.気が付けば先ほどまで人なつっこい笑顔の少年二人も心持ち強ばった表情です.どうやら,ここからが蜘蛛の糸の本番みたいです.
一人の少年がおもむろに「マネー」と言い出しました.どうやら,此処まで案内してやったから金をくれと云うことらしいです.普段であれば,親切にして貰ったことですしお金をあげても良かったんですが,こんな人気のないところにつれてきてから要求されたことにちょっと腹を立てた私は,実際手持ちのお金が無いこともあり「I have no money」と答えました.その後,その第2層の外周を一周する間,彼らはお金を要求し続けていましたが,実際お金を持っていない私は要求に応えるわけにも行かず断り続けました.

やがて,正面に戻ってきたときとり君とガイドの弟君が見えたので私は第2層から地上に飛び降り,裸足のガイド,二人を置き去りにその遺跡を後にしたのです.

まさに遁走!

正直,手元にドルが有ればあげても良かったのですが$1のコーラすら飲めない状況の私としてはいかんともしがたい状況でした.次回,彼らに会うことが有ればちょっとはチップをはずんであげようと心に誓いながら次の遺跡へと向かいました.
う~ん,今回は最初にちゃんと断らなかった私が悪かったですね.次回も無事にすむとは限らないのでよい子はまねをしないようにね.

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2004.01.16

Northern paradise

チェンマイへ行ってきたというと,バンコクの人たちは一様に寒かっただろうと同情してくれる.たしかに,チェンマイの町を歩いていると夜など,ジャケットを着た人を普通に見かけたりもする,地図で見る限りバンコクからだいぶ北上した辺りになるから.確かにバンコクより寒いというのは頷ける話ですね.

ちなみにカンボジアはバンコクから見て横方向の移動になるのでそんなに寒いという感じはなく,逆に暑いという印象が強かったです.

そんな安らぎのチェンマイですが,私たちはTシャツ一枚で彷徨いていました.なぜなら,北の大地と言っても沖縄よりも南に位置し,日中30℃近い気温の地方が寒いと感じる感覚を私は未だ持てていません.もしかしたら,チェンマイが寒いと思えるようになったとき,私は彼の地に移り住むことが出来るのかも知れません.

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2004.01.15

旅日記 : 12/30 チェンマイへ I'm in luck! もしくは Every dog has his day.

やはり,日頃の行いが物を言うと云うことでしょうか?

尤も,私はタンブンとは縁がなかったりしますが…

旅日記 : 12/30 チェンマイへ I'm in luck! もしくは Every dog has his day.

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2004.01.12

I have no ticket for return!

ひびのめもを更新しました。

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The policeman of Bali Island

警官と言えばバリ島でお世話になったお巡りさんを忘れることは出来ません。
例によって、徒歩でバリ島を彷徨いていた私と友人は、またまた例によって道に迷っていました。あとで地図を確認すると本来の目的地とは正反対の方向へひたすら向かっており、立て直しの可能性はほとんど無かったことが判明しました。もしもあの時、あの警官に出会うことがなければ私たちは今もバリ島を彷徨っていたかもしれません。

それは2時間近く彷徨い、そろそろ自分たちの進む方向性に疑問を感じ始めた頃のことです。地図を眺めながら周囲の建物に目を配り、自分たちの位置と、目的地の方向を確認すべく道路沿いのちょっとした空き地(おそらくどこかの店の駐車場)で私たちは一休みしていました。
すると、白バイ(白かったかどうかはよくは覚えていないのですが便宜上そう呼ぶことにします)が我々に近づいてきました。何をしているのかと問われたのでちょっと道に迷って、今地図を見て確認しているところだと現在の窮状を訴えました。そこで、どこに行きたいかと問われたので目的地である、ショッピングセンターを地図で示すと、彼は今私たちがいるところがそことは180°とは言いませんが100°くらいはずれたところ、殆ど町の反対側にいることを教えてくれました。どうやら、今まで2時間かけて歩いてきた道を引き返して、さらに1時間程度は歩かないと目的地にはたどり着けないだろうことが朧気ながらも私の意識に浮かんできました。
そこで、彼の警官は私はその空き地に建っている謎の小屋のようなところに連れて行きました。

「おまえ1000円(現地通貨でしたが円に換算してあります)持っているか?」
「はい、一応あります。」
「それを私に貸してみろ、タクシーを手配してやる」
どうやら、タクシーを止め、我々が目的地に行けるよう段取ってやると行っているようです。気になるのは1000円の使途ですが、運ちゃんにでも渡すのだろうと思い、深くは気にしませんでした。
「わかりました、お願いします」
と私はお金を彼に渡しました。
すると彼は、道路の中程まで出て行き、タクシーを空き地にまで呼び込んで目的地を告げた上で我々に乗るよう促しました。我々は彼の行為に感謝すると共にあの1000円がどのように使われるのか見守っていると、彼は満面の笑みを我々に向けるとそのまま手を振って、白バイで去っていきました。どうやら、あの1000円は彼に対する謝礼金として必要だったようです。
その後、無事にショッピングセンターへたどり着いた私達はここまでの運賃はショッピングセンターが持つため、無料で済むことを知りました。いったい何をやっていたのでしょうか?

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2004.01.09

Police Badge is $5?

色々な国を旅していると驚く出来事に遭遇することが良くあります.

そんな中でも今回の出来事はバリの警官に次いで飛んでも警官シリーズ第2弾とでも申しましょうか?

それは育ちすぎた樹によって破壊された寺院の遺跡へ足を踏み入れたときのことです.入り口を抜け,しばらく道を歩いていると後ろから声を掛けられました.また物売りだろうと思い,振り返ってみるとなんと相手は警官のようです.その証拠にこんな事を言い出しました.

おまえらは旅行者か? 警察バッチを売ってやる. 本物だぞ,ほら,俺の付けているのと同じだぞ. 値段は5ドルだ おみやげにばっちりだ. 明日はホームランだ!(嘘)

相手は警官です,うかつに対応すると何をされるかわかりません.仕方がないので我々は貧乏でお金がないことを何とか説明して(本当に米ドルを全然持っておらず,1ドルのコーラすら変えない状態)有耶無耶の内に逃げ出しました.

しかし,その後も不安は消えません.もしかして次のようなシチュエーションでこのバッチを持っていないばかりに逮捕されたらどうしようかと想像が膨らみます.

  1. 飲食店で突如検閲,バッチを持っていない人間は莫大な罰金を課せられる
  2. 道を歩いているとき不審尋問される.バッチを持っていない人間は莫大な罰金を課せられる
  3. 怪しげな店で怪しいことをしている時,突如踏み込まれる.バッチを持っていない人間は莫大な罰金を課せられる
  4. 出国の際,バッジの提示を求められる.バッジを…

ただ,持っていたとしても次のような妄想は膨らんでいきます.
  1. 飲食店で突如検閲,バッチを持っていると言うことで怪しまれ莫大な罰金を課せらバッジを取り上げられる
  2. 道を歩いているとき不審尋問される.バッチを持っていると言うことで怪しまれ莫大な罰金を課せらバッジを取り上げられる
  3. 怪しげな店で怪しいことをしている時,突如踏み込まれる.バッチを持っていると言うことで怪しまれ莫大な罰金を課せらバッジを取り上げられる
  4. 出国の際,バッジの提示を求められる.バッジを…

どっちに転んでも不吉な想像ばかりが頭の中を駆けめぐります.

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2004.01.08

朝の出来事

ひびのめもを更新しました

または私は何故トイレに行きそびれたか

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Record of a trip(Photo Album)

今回の旅行で撮った写真をフラッシュのアルバムとして期間限定で公開します.
旅の道標からどうぞ.後日,ちゃんとした形で公開する予定ですがそれまでの暫定版と云うことでご興味のある方はご覧ください.
感想等いただけると幸いです…って,それほどの物ではないんですが…

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